食品廃棄物を題材にして、廃棄物処理業界の実態を生々しく描いている。著者は千葉県庁職員で、県庁内の不法投棄摘発チーム「産廃Gメン」を率いていた(「Gメン」はGovernment menの略、取締官を意味する英語の隠語) 内容:消費者の胃袋が不法投棄現場に 肥料化の罠 食肉偽装事件 ダイコーはどういう会社だったか 廃棄物の撤去責任 食品廃棄物流出の背景 食品リサイクルの方法とその障害 食品リサイクルの新動向 不正発見には会計検査を 転売、不法投棄の誘惑 環境省と農水省 オフィシャル情報の利用 優良リサイクル業者登録制度の問題点 リサイクル率算定の問題 フードサイクルの全体最適化 循環産業から環境制御産業へ
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