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【まとめ】このブログ全体のまとめです。

このブログで紹介する本が増えてきたのでまとめます。 【テーマ別一覧】 陰謀論、マスコミ、科学的認識論/科学方法論などに関する本 公害問題と食の安全に関する本 医療や生命、バイオテクノロジーなどに関する本 気候変動とエネルギー・資源問題に関する本の一覧 原子力と核兵器に関する本 地...

2026年8月11日火曜日

【まとめ】このブログ全体のまとめです。

このブログで紹介する本が増えてきたのでまとめます。


このブログでは、一応、おすすめ度の区分をしていますが、この区分は参考のための便宜的なもので、厳密な分類ではありません。このブログで紹介している本は、いずれも読む価値がある良書です。
皆さんが何かを知りたくなった時に、このブログで紹介している本はいずれも有用な本です。ただ、このブログで紹介している本の数は限られているので、それとは別に、自分が関心を持っていることに関連する大学生向け教科書を読むことをおすすめします。社会科学(経済学や法律学など)に関しては、有斐閣という出版社から、初学者レベルから大学院レベルまで多様な教科書が出版されています(有斐閣は大学教科書の発行を中心にする出版社です)。有斐閣のウェブサイトで、関心のあるキーワードを入力して検索してみましょう。

【おすすめ度◎】の本(特におすすめする本、このページの下の方に)
【おすすめ度☆】の本の一覧はこちら(教科書あるいは入門書的な本)
【おすすめ度○】の本の一覧はこちら(読むことをおすすめする本)
【おすすめ度●】の本の一覧はこちら(専門性が高く一般向けではない本と、良書だが内容が古くなっている本)
【おすすめ度◎】特におすすめの本(基本的には読みやすい本を選んでありますが、中には難しい本もあります)

上野貴弘『グリーン戦争』中公新書, 2024年(気候変動問題に関する基礎的な知識がないと読みづらい)
手塚洋輔『戦後行政の構造とディレンマ』藤原書店, 2010年(本の題名とは異なりワクチン問題を扱った本、やや難しい)

【ウェブ上の論文】

【まとめ】おすすめ度☆の本(教科書あるいは入門書的な本)

 【おすすめ度☆】教科書あるいは入門書的な本(新しい本→古い本)

白石忠志『法律の読み方がわかる本』ちくま新書, 2026年(鳥獣保護法改正に関する説明がある)
高橋明久/長田侑子/川合裕之『基礎からわかる輸出時の食品表示の実務ガイドブック』第一法規, 2026年
原島良成『条例理論の基礎』有斐閣, 2025年(公務員向けの教科書、学生にはやや難しい)
太田洋『コーポレートガバナンス入門』岩波新書, 2025年(この本は、『入門』という題名であるにもかかわらず専門性はきわめて高い)

【おすすめ度☆】白石忠志『法律の読み方がわかる本』ちくま新書, 2026年

法律や判決の用語の読み方などを、予備知識のない人向けに説明してくれる本。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
実務、資格試験、法学入門も、ここから始めよう!
条文・判決を読む、調べる、考えるための基本が詰まった一冊。用語、文章の構成から法的三段論法まで。


【テーマ別】公害問題と食の安全に関する本

公害問題と食の安全に関する本の一覧です。※以下で紹介している本はいずれも良書ですが、これ以外にも良書がありますので、これから増やしていきます。新しい本→古い本の順 ◎=特におすすめ、○=おすすめ、☆=入門書、教科書的な本、●=専門性の高い本(一般向けではない本)


直接公害問題を扱った本ではないが、密接な関係がある本

【おすすめ度○】「水俣・写真家の眼」プロジェクト『水俣水俣からあなたへ 9人の写真家が見つめた病の70年』リトルモア, 2026年

9人の写真家(芥川仁/石川武志/北岡秀郎/桑原史成/小柴一良/塩田武史/塩田弘美/アイリーン・美緒子・スミス/田中史子/宮本成美)の作品集。解説は藤原辰史。
実力ある写真家の作品は心に訴えてくるものがある。そのような「心」がなければ、公害問題に正しく向き合うことはできない。この本は、公害問題を知りたいと思ったら1度は目を通さなければならない本だと思う。ただ、公害問題に向き合うときには、「心」だけでなく「論理」や「科学」も必要である。「心」だけでは実は危ういのだが、「心」がなければ何もできない。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
終わらない病とともに生きる人たちがいる。
「公害の原点」と言われる水俣病が公式に確認されてから、70年。
本書は、1960年から水俣に通いつづけ、水俣病患者やその家族の暮らし、
社会運動を記録してきた9人の写真家の写真を収めた一冊です。

水俣病を知らない世代にこそ知ってほしい。
遠く離れた過去の出来事ではなく、
自分たちの今につながる身近な問題として捉えてほしい。

なかったことにしてはならない歴史と記憶を、語り継ぐために。

24万枚を超える写真の中から選び、「未来に手渡す、語り継ぐ」という視点で
テキストを添え、新たに構成しました。
中学生から大人まで、1ページずつ写真を読み、立ち止まり、
じっくり考えることができる内容です。(中学生以上で習う漢字にふりがな付き)

病を抱えながら、加害企業や行政などの大きな権力と闘い、
心ない差別を受けながらも、祈り、暮らしをつづける人々の姿。
それらの写真は、「生きるとは何か」「社会はどうあるべきか」という問いを
私たちに投げかけます。

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「この方々はなんと可哀想な人たちだろう。
わたしたちの文明社会の犠牲者だ」という、
水俣病という現象の決まり文句によるまとめかたを拒む力が
どの写真にもみなぎっている。
── 藤原辰史(歴史学者 寄稿文より)

この日本を忘れてはいけない。この原点からしか始められないのだ。
私たちは。日本人は。人類は。
── いとうせいこう(小説家/作詞家/俳優/ラッパー 帯文より)
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2026年8月10日月曜日

【テーマ別】地域づくりと地方自治に関する本

地域づくりと地方自治に関する本の一覧です。※以下で紹介している本はいずれも良書ですが、これ以外にも良書がありますので、これから増やしていきます。新しい本→古い本の順 ◎=特におすすめ、○=おすすめ、☆=入門書、教科書的な本、●=専門性の高い本(一般向けではない本)

烏賀陽弘道『今さら聞けない 福島第一原発事故 5つのウソ』彩流社, 2026年(原発事故の被災地域の復興について書かれている)
原島良成『条例理論の基礎』有斐閣, 2025年(公務員向けの教科書、学生にはやや難しい)

【おすすめ度☆】今村哲也『いちばんやさしい知的財産法入門』有斐閣ポケット法学, 2025年

著作権法、特許法といった知財の世界をできるだけわかりやすく説明している(しかしそう簡単ではない)。種苗法や地理的表示(GI)についても触れられている。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
はじめて学ぶ方に向けて,知的財産法全体の理解をとことん追求。著作権法,特許法,商標法,不正競争防止法などの各法につき,それぞれの制度趣旨からやさしく解説をした。随所におかれた図表や確認問題など,「わかった!」を促す工夫をこらした1冊。


【テーマ別】医療や生命、バイオテクノロジーなどに関する本

医療や生命、バイオテクノロジーなどに関する本の一覧です。※以下で紹介している本はいずれも良書ですが、これ以外にも良書がありますので、これから増やしていきます。新しい本→古い本の順 ◎=特におすすめ、○=おすすめ、☆=入門書、教科書的な本、●=専門性の高い本(一般向けではない本) 

大島誠『PFI方式の功罪』日本評論社, 2026年(近江八幡市立病院の事例がある)

【おすすめ度☆】カライスコス・アントニオス/牧佐智代/住田浩史/志部淳之介『消費者法入門 消費者と企業の視点から』有斐閣ポケット法学, 2025年

美容医療・エステティック、サブスクリプション、不動産、通信販売、インターネットと消費者トラブル、金融商品と投資被害、生産物の安全性(製造物責任)など、特に若い人が被害にあいやすい事例を具体的に解説しつつ、「なぜ消費者法を学ぶ必要があるのか」「被害を受けたときに、どのように助けを求めるか」も教えてくれる本。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
消費者目線での被害対策や救済策だけでなく,生産者側の視点からも,消費者法や消費者問題にどのように向き合うべきかを学べる新しいテキスト。消費者法の学びの第一歩として,学生・社会人を問わずオススメ。初学者にも読み進めやすい一冊です。

【まとめ】おすすめ度●の本(専門性が高く一般向けではない本と、良書だが内容が古くなっている本)

 【まとめ】おすすめ度●の本(専門性が高く一般向けではない本と、良書だが内容が古くなっている本)

ティム・マーシャル『宇宙地政学と覇権戦争』原書房, 2024年
林公則『農業を市場から取りもどす』日本経済評論社, 2024年

【おすすめ度●】石橋純 編著『ベネズエラを知るための60章』明石書店, 2026年

ベネズエラの政治・経済・社会の多角的な分析。西側(アメリカ)中心でもなく、かといってチャベスやマドゥロにべったり癒着するのでもないものごとの見方を知ることができる。この本に限らず、明石書店『○○を知るための××章』のシリーズは、知りたい対象について基本的な知識を多角的に知るために有用な本が多い。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
現代のベネズエラにおいては、政治紛争や米軍侵攻といった危機的な側面に関するテーマが多く取り上げられるが、それだけでは社会の動態や歴史の重み、人びとの暮らし、文化の活力は見えてこない。ベネズエラという国の多様性を、歴史・政治・経済・社会・文化の諸相から立体的に描き出した唯一無二の一冊!



2026年8月8日土曜日

【テーマ別】気候変動とエネルギー・資源問題に関する本の一覧

気候変動問題とエネルギー問題に関する本の一覧です。※以下で紹介している本はいずれも良書ですが、これ以外にも良書がありますので、これから増やしていきます。新しい本→古い本の順 ◎=特におすすめ、○=おすすめ、☆=入門書、教科書的な本、●=専門性の高い本(一般向けではない本)

上野貴弘『グリーン戦争』中公新書, 2024年(気候変動問題に関する基礎的な知識がないと読みづらい)
岩瀬昇『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか』文春新書, 2014年


【おすすめ度●】橋本道雄/中井遼『エネルギーの地政学』勁草書房, 2026年

「エネルギートランジション」について多角的に分析している。本章の後半では水素エネルギーにかなり力を入れて書かれているが、水素にそれほど期待できるのかどうかは疑問に感じる。一方で、この本には原子力の「げ」の字も出てこない。それもちょっと不自然に感じる。 内容:エネルギートランジションとは何か エネルギートランジションに必要な重要鉱物 アメリカ、ロシア、中東のエネルギー安全保障政策 水素エネルギーなど

出版社ウェブサイトから紹介を引用
中東情勢の緊迫化、揺らぐ化石燃料……。加速するエネルギー転換と新たな地政学を考え、日本が生き残るための戦略を導き出す!
現在のエネルギー供給は化石燃料に頼っているが、再エネを利用するエネルギートランジションがいま急速に進んでいる。経済安全保障が重要になるなかで、化石燃料の偏在を前提とした地政学はどう変わるのか。水素エネルギーはどれほど有望なのか。日本の戦略はどうあるべきか。エネルギーをめぐる新たな地政学がここに幕開けする。