海を埋め立てて新しく建設されている大規模な米軍基地をめぐって紛争になっている沖縄・名護市の辺野古地区でのフィールドワークの記録。題名は「入門」となっているが入門書ではなくかなり専門的な本。
出版社ウェブサイトから紹介を引用
なぜ、ここに新しい基地が――? 20年にわたるフィールドワークをもとに、社会学者が、辺野古の歴史と現在を描き出す。親愛のこもった、沖縄入門。
普天間基地移設問題の最前線としての名護市辺野古―。しかし、そこには地域の歴史があり暮らしがある。キャンプ・シュワブとどのような関係にあるのか、普天間基地移設の候補地としてなぜ辺野古が浮上したのか、「条件つき受け入れ容認」とはいったい何を意味するのか。二〇年にわたり現地でフィールドワークを続ける社会学者が、親愛の情を込めて描く、辺野古を知ってもらうための初めの一冊。
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