遺伝子検査に関する基礎知識の説明を踏まえて、問題点を指摘している。
出版社ページより紹介を引用
遺伝子検査とはどういうもので、何が既知で未知なのか。社会的・倫理的な問題を具体的に問い、考える本。臨床遺伝専門医が語る。
遺伝子検査では何がわかって何がわからないのか。陥りやすい誤解や疑問点を取り上げ、臨床遺伝専門医や遺伝カウンセラーなど専門家が具体的なケースからリアルにわかりやすく伝える。医療者を介さずネットでも簡単に注文でき、安価になった遺伝子検査。遺伝性がん遺伝子検査、出生前検査、体質検査等の遺伝子検査が急速に普及しているが、受ける人のリテラシーが不十分なため、混乱したり、結果を受け止めきれないケースも多い。クローン人間、デザイナーベビーまで最先端の技術の面白さも伝えながら医療倫理について考える力をつけるための本。
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