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2026年3月1日日曜日

【おすすめ度☆】マイケル・D・ゴーディン『疑似科学から科学をみる』岩波書店, 2025年

「科学」と「疑似科学」を簡単に線引きして区別することができないという立場から、反進化論や反ワクチン、心霊科学などのいわゆる疑似科学を「痕跡科学」(占星術や錬金術のように、科学が発展することによって従来の学説が否定された事例)、「御用科学」(ルイセンコ学説のように、権力と結託することによって非科学的な学説が社会で有力になった事例)、「反体制科学」(反体制的な心情をもった人が、通常の科学に対する反発として非科学的な学説を支持する事例)、「心霊科学」「グレーゾーンの科学」という観点で分類して説明する本。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
疑似科学とされる、占星術や錬金術、創造論、心霊研究、水の記憶…。数世紀にわたる論争を見れば、科学の本質が見えてくる。
 かつては「科学」と呼ばれた、占星術や錬金術、骨相学や優生学。今は「疑似科学」と呼ばれるこれらに、現在では創造論や心霊研究、「水の記憶」をめぐる主張なども加わっている。では、正しい科学とは? 本書では、擬似科学をめぐる数世紀におよぶ論争を振り返り、科学の本質を考え直す。否認主義が拡大する今こそ読みたい1冊。

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