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2026年3月11日水曜日

【おすすめ度☆】松岡久蔵『日本が食われる いま、日本と中国の「食」で起こっていること』彩図社, 2020年

題名はセンセーショナルだが、まじめな内容。グローバル化が進むなかで起きている新品種開発と遺伝資源保護の問題(和牛 イチゴとブドウ、ニシキゴイとナマコ)、漁業資源管理(サンマとウナギ)、漁業資源管理と動物愛護的な環境保護運動と政治が密接にかかわる問題(マグロとクジラ)、メディアによるこれらの問題の取り上げ方などに関する本。ルポルタージュのスタイルで読みやすい(出版社の紹介ではノンフィクションになっているが、正確にはルポルタージュ)。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
 いま、日本の資産と考えられていた「食」の数々が、海外に流出している。
 和牛やマグロは、すでに海外による飼育・漁獲によって日本がかなり押され気味である。そのほかにイチゴ、マスカット、サンマなども、中国をはじめとする海外勢力により、日本のシェアは縮小している。
 なぜこのような事態になったのか。それぞれの現場はどのような状況なのか、そして今後の展望は?
 食分野の記者経験が長い著者が足で集めた情報をもとにした、骨太なノンフィクション。


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