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2024年1月15日月曜日

【おすすめ度●】塩川伸明 編『ロシア・ウクライナ戦争 歴史・民族・政治から考える』東京堂出版, 2023年

塩川氏による「ロシア・ウクライナ戦争の背景と展開」をはじめとして、実力ある研究者による力作論考を収録している。 他の内容:ルーシの歴史とウクライナ 現代ウクライナの政治(脆弱な中央政府・強靭な地方政府) 「歴史認識」をめぐるロシアとウクライナの対立 自由主義的国際秩序とロシア・ウクライナ戦争

出版社ウェブサイトから紹介を引用
ルーシの歴史や宗教・民族、ウクライナ現代政治、ナチズムを巡る歴史認識問題、新世界秩序など第一級の専門家が戦争の背景を読み解く。
ウクライナ情勢が泥沼化している。なぜ戦争は始まり、そしていつ終わるのか。様々な情報が飛び交う中、本書は、古代ルーシの歴史からこの地域の民族・宗教的背景、ウクライナ独立以降の現代政治、ナチズムをめぐり政治化する歴史認識問題、冷戦後の新世界秩序の問題など、それぞれの分野を代表する専門家が幅広い視野で戦争の背景を冷静に読み解く。第一線の専門家が叡智を集結して届ける渾身の一作は、この戦争について多角的な視点から考えるために欠かせない作品である。


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