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2024年8月7日水曜日

【おすすめ度○】尾林芳匡・渡辺卓也 編著『水道の民営化・広域化を考える』自治体研究社, 2020年

水道の「民営化」を題材にして、公共物の管理・ガバナンスのあり方を考察する本 内容:2018年水道法改正とは 事例(香川県 宮城県 浜松市下水道コンセッション 京都府簡易水道と上水道の統合 奈良市中山間地域 小鹿野町と秩父広域 大阪市の水道民営化反対 大津市のガス事業コンセッション) 上水道インフラの更新における広域性と効率性 水道の民営化・広域化の問題点

出版社ウェブサイトから紹介を引用
政府は改正水道法を成立させて、民営化と広域化を推し進めている。新たな版を重ね、全県一元化の広域水道を開始した香川県、民営化を推進する宮城県の現状等を追う。また、埼玉県秩父郡小鹿野町の広域化による水道料金の値上げを初め、全国的な値上げ傾向を捉えて「水道料金の考え方」を新しく設けるとともに、水道法改正を受けた規則改正とそのガイドラインを読み直す。


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