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2024年1月14日日曜日

【おすすめ度○】成蹊大学法学部 編『教養としての政治学入門』ちくま新書, 2019年

題名は「入門書」となっているが、実際には入門書ではなく論文集。面白い内容だが、(おそらく意図的に)各章の著者がどの政党を支持しているか表に出ないテーマが選択されているので、政府を批判するような内容はない。内容:日本の政治システム(議院内閣制と政党政治) 公務員制度批判について考える 権限と財源から見た地方自治 現代世界における戦争と暴力 官僚制の思想史 敗戦の経験とデモクラシー 戦後日本外交史入門 ロシアにおける第二次世界大戦の記憶と国民意識 生活保障システムを比較する アメリカ政治における政治不信の高まりと政治的分極化 変貌するドイツ政治 中国の政治史と政治思想史(古代から帝政の終焉まで)

出版社ウェブサイトから紹介を引用
いま政治学では何が問題になっているのか。政治史・政治理論・国際政治・福祉・行政学・地方自治などの専門研究者が12のテーマで初学者を導く政治学への道案内。


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