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2022年12月23日金曜日

【おすすめ度○】石井哲也『ゲノム編集を問う』岩波新書, 2017年

ゲノム編集の規制に関する基本的論点をうまくまとめている 品種改良の話もあるが、医療への応用(主に生殖医療)の話が中心。ただし2017年の本なのでやや古い。そのためおすすめ度☆ではなく○にした。

出版社ページより紹介を引用
「ゲノム編集」とは何で,何が問題なのか.――〈狙った遺伝子を〉〈痕跡残さず〉改変できるこの技術は,生命のありようをどう変え,そしてどこまで変えることが許されるのか.規制と推進とで揺れる中,対話のために,作物や家畜の品種改良,そしてヒトの医療におけるその可能性と課題をあぶり出し,いかに向き合うべきかを真摯に問う.



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