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2022年9月18日日曜日

【おすすめ度●】名嘉憲夫『領土問題から「国境画定問題」へ』明石書店、2013年

 「未完の戦後処理」という観点から領土問題(尖閣、竹島、北方四島)を考察する。日本国内で主張されている「日本の固有の領土」という考え方の呪縛を解きほぐして、より普遍的な観点から領土問題の解決策を提示している。

出版社ページより紹介を引用
尖閣諸島・竹島・北方四島をめぐる「領土問題」について現在、声高なナショナリズムに立脚した論議が続いているが、本書ではこれらの問題を、未解決の戦後処理を完遂して国境を画定し、隣国との和解を成し遂げる「紛争解決論」の視点から冷静に検討する。

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