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2022年12月23日金曜日

【おすすめ度●】名和小太郎『ゲノム情報はだれのものか』岩波書店, 2002年

シンプルで要点を押さえた優れた本だが、技術的には古くなっている。 研究とビジネス 特許とは 生物特許の歴史 ゲノムの特許 ポスト・ゲノムの特許 社会の中の特許など

出版社ページより紹介を引用
植物,微生物,そして動物やDNAにまで対象を広げてきた特許.それはいま大きな問題を抱えている.DNA配列は人類共有の財産か企業の私有物か.自由な研究活動の妨げにならないのか.倫理に反しないか.今までの生物特許の流れを追いつつ,訴訟や論争をひきおこした問題を紹介し,ヒトゲノム時代の特許のあり方を考える.


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