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2022年12月23日金曜日

【おすすめ度○】嶋津暉之・清澤洋子『八ツ場ダム』岩波書店, 2011年

八ツ場ダム問題について多角的に検討している。利水(水資源開発)や治水(災害防止)など、ダム問題の基本書としても使える。

出版社ページより紹介を引用
2009年の国交相の中止発言,2010年11月の中止棚上げ発言などで日本中の注目を集める八ッ場ダム計画.58年にわたり住民を翻弄してきた経緯を振り返りつつ,この巨大なコストを伴うダムが治水にも利水にも不要であるばかりか,多大な環境負荷や地すべりの危険を持つことをデータで立証.地域がこれまでの断裂を乗り越え,歩むべき再生への道を模索する.



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