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2024年9月30日月曜日

【おすすめ度●】和田春樹 編著『北朝鮮拉致問題の解決 膠着を破る鍵とは何か』岩波書店, 2024年

著者は編者の他に田中均・蓮池透・有田芳生・福澤真由美の計5人。拉致問題の経緯などを詳しく述べている。きわめて踏み込んだことも書かれているので、この本を読むためにはこの問題について真剣に考える意思が必要。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
日朝平壌宣言から二〇年余、最重要課題とされた拉致問題に進展はない。解決のため、止まった時を動かすための検証と提言。
日朝平壌宣言そして拉致被害者五人の帰国から二〇年余。日朝関係改善の窓は開いたと同時に閉ざされ、歴代政権は拉致問題を最重要課題として北朝鮮への圧力を強めてきたが、進展は見られない。止まった時を動かし解決するには何が必要か、極秘交渉に携わった外交官、記者、被害者家族、議員経験者など多角的な視点からの提言。


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