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2025年5月3日土曜日

【おすすめ度○】杉谷和哉『政策にエビデンスは必要なのか EBPMと政治のあいだ』ミネルヴァ書房, 2022年

 「エビデンスに基づいた政策(EBPM, Evidence Based Policy Making)」に関する考察。 内容:米国と英国におけるEBPMの展開 日本におけるEBPMの期限と発展 政治とEBPM 行政責任論とEBPMなど。

出版社ウェブサイトより紹介を引用
各国の状況と日本の歴史・思想的背景ならびに政策立案の過程を紐解き、政策形成をめぐるエビデンスのかたちを模索する基礎的研究
ステークホルダーが数多く存在し、不確実性が伴う政策において社会全体の問題が解決されるという魔法の杖は存在しない。そのなかでいかにエビデンスをもとに政策を立案し、実現していくのか。本書は各国の状況と日本の歴史・思想的背景ならびに政策立案の過程を紐解き、政策形成をめぐるエビデンスのかたちを模索する基礎的研究である。
[ここがポイント]
◎ エビデンスに基づく政策形成(Evidence-based Policy Making :EBPM)とは、科学的根拠(エビデンス)に基づき、合理的な政策立案のことを指す。
◎ 広範な文献猟読から導かれる確かな基礎的研究。


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