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2022年12月17日土曜日

【おすすめ度●】萩原伸次郎『金融グローバリズムの経済学』かもがわ出版, 2020年

農学部の学生にはやや難しいが、格差拡大や金融危機の原因をグローバルな視点から解説している教科書的な良い本 内容:格差社会の形成と世界金融危機の勃発 多国籍企業の誕生 国際資本取引の自由化の進展 アメリカの金融覇権 金融グローバリズムと格差社会の形成 世界金融危機はなぜ起こるのか 新自由主義時代の世界金融危機

出版社ページより紹介を引用
このメカニズムを知らずして世界経済は語れない!
今私たちは、アメリカ金融覇権の下、金融グローバリズムの資本主義世界に生きている。巨大金融資本は、新自由主義と相まって、世界経済と国民生活に深刻な影響をもたらしている。
本書は、その形成の歴史を解説し、巨大金融資本封じ込め政策と新自由主義との決別によって、格差社会と世界金融危機を乗り越えるルールある経済社会の創生を展望する。


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