まず、現在の経済学の主流である新古典派経済学の基本的前提である「合理的経済人」に関わる以下の3つの仮定に対して、根本的な点から批判を加えている。
(1)効用が個人的なものであって(他者とは無関係なものであって)効用の個人間比較を否定する仮定、
(2)人間の選好が経済にとって外的な要素であり不変であるという仮定、
(3)「合理的経済人」が利己的にのみ行動するという仮定。
新古典派経済学を批判した上で、それに代わるフェミニスト経済学を提示している。内容:フェミニスト経済学への招待 アンペイドワーク 世帯 生活時間 ジェンダー統計 労働市場(ペイドワークと格差) マクロ経済 ジェンダー予算 福祉国家 金融 資本・労働力移動(グローバル経済の特質としての女性化) 貿易自由化 ジェンダーと開発 環境・災害
出版社ウェブサイトから紹介を引用
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