相模海軍工廠(神奈川県寒川町)、大久野島、陸軍登戸研究所と731部隊、中国大陸での日本遺棄化学兵器問題などのルポルタージュ。率直にいえば突っ込んだ取材はされていないが、そういう本の方がかえって読みやすい人もいるだろう。
出版社ウェブサイトから紹介を引用
アジア太平洋戦争末期、父が連れ帰った一羽のかわいいウサギ。
「セッコのウサギ」と名付けられるものの、ある朝突然姿を消してしまう……
「私のウサギを返して!」
戦時下に消えたウサギを追いかけるうち、
思いがけず戦前日本の化学兵器開発とその傷痕を辿ることに――
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