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2023年8月4日金曜日

【おすすめ度☆】江連恭弘・佐久間健 監修『13歳から考えるハンセン病問題』かもがわ出版, 2023年

若い人には信じられないかもしれないが、日本では、なんと1996年(平成8年)までハンセン病患者を原則として施設に閉じ込める政策がとられていた。この本は、この重大な人権侵害問題かつ医学的にも誤りについて入門的な知識が得られる本。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
コロナを含め感染症への差別をなくしていく道筋を考える
新型コロナ感染者やその家族に向けられたバッシング。それに対し、ハンセン病回復者の方たちから、自分たちがこれまで差別されてきたことと似ている点があると懸念が表明されました。
ハンセン病に対する偏見・差別の歴史と、その差別に抗してたたかった軌跡をふり返り、感染症への差別をのりこえる道筋を考えます。


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