かつて、学校等で行われた集団予防接種の際、注射針を交換せずに同じ注射器で多数の子供たちに予防接種をしたため、注射器を媒介にしてB型肝炎ウイルスがひろがった。この本は、被害者たちが国を訴えたB型肝炎訴訟の原告団・弁護団による裁判の記録。
出版社ウェブサイトから紹介を引用
1989年(平成元年)、5人のB型肝炎患者・感染者が国を相手に損害賠償請求訴訟を提起し、2006年最高裁で全面勝訴の判決を勝ち取った。その後の2011年、原告・弁護団は国との間で基本合意を締結し、2013年には「検証会議」による提言がまとめられた。
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