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2022年12月23日金曜日

【おすすめ度○】可児滋『環境と金融ビジネス』銀行研修社, 2011年

「環境金融」の良い教科書的な本 良い本だがやや古いので☆ではなく○にした 環境問題と融資 環境プロジェクトファイナンス 環境ファンド 環境と預金 環境とBIS規制 環境とディスクロージャー 原油取引と原油デリバティブ 電力自由化と電力マーケット 排出権取引と金融 天候リスクと天候デリバティブ

出版社ページより紹介を引用
「環境と金融の接点は時を追うごとに緊密なものとなり、環境リスクに配慮した金融、環境保全への取組みに資する金融がいま問われています。例えば、融資業務では環境リスクが信用リスク管理の重要なファクターの一つとなっています。すなわち、金融機関が融資するにあたって、それが対象企業にとって環境面でどのような関連を持っているか、環境負荷を増やすことにならないか、環境負荷削減のための投資か、あるいは環境の改善・保全の促進に資する商品・サービス開発・販売のための資金かを検討、審査する環境リスクアセスメントが重要視されているのです。そこで本書は、金融機関の行動ないし金融マーケットが環境問題の改善に向けて大きく貢献するために必要なものは何かを、環境と金融の接点から総合的に解説しました。次世代金融マーケットを担う人材の必携書です。」

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