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2023年8月12日土曜日

【おすすめ度●】浜田康『粉飾決算』日本経済新聞社, 2016年

著者は公認会計士。公開資料を利用したバブル崩壊後の大型粉飾事件の詳細な調査。具体的に取り上げられているのは日本長期信用銀行(長銀)、三洋電機、東芝など。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
東芝事件は経営者だけの問題ではない。背景にある構造的課題に、ガバナンス時代の会計ルールの在り方という視点から鋭く切り込む。
東芝の不適切会計問題が浮き彫りにした会計システムの課題
企業統治、内部統制に潜むリスクは?
監査人は何を見ていたのか?
経営責任を司法は問えない?
長銀、三洋電機、東芝の粉飾決算問題を会計士の視点から徹底検証、組織ぐるみの「隠蔽」「責任逃れ」の連鎖の実態を明らかにし、日本が抱える構造的な問題をえぐり出します。



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