租税をめぐる経済思想史。「私たちはなぜ税金を納めるのか」という問題をめぐって興味深い論争が繰り広げられてきた。 内容:「租税」という制度ができるまでの市民革命期の論争 所得税の導入をめぐる論争(主にアメリカ) 金融取引税とグローバルタックス
出版社ウェブサイトから紹介を引用
市民にとって納税は義務なのか、権利なのか? また、国家にとって租税は財源調達手段なのか、それとも政策遂行手段なのか? 17世紀の市民革命から21世紀のEU金融取引税まで、ジョン・ロックからケインズそしてジェームズ・トービンまで――世界の税制とその経済思想の流れを辿り、「税」の本質を多角的に解き明かす。
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