なぜビジネスにとって人権が重要なのか、国連の「ビジネスと人権」指導原則をはじめとする世界の動向をわかりやすく説明している。 内容:なぜ今「ビジネスと人権」なのか 立ち遅れる日本 失敗事例に学ぶ「ビジネスと人権」 この10年で急整備された「ビジネスと人権」のルール ゼロから始める人権対応アクションプラン 「人権ビジネス」のフロンティア
出版社ページより紹介(一部)を引用
「世界では、企業の「人権リスク」に対して厳格に対処するためのルールづくりが着々と進んでいる。しかしつい最近まで、日本企業の「人権」対応の取り組みは、とても遅れていた。国際NGOが発表している人権対応スコアでは、名だたる日本を代表する企業が軒並み「ほぼ0点」の扱いを受けている。国連の持続可能な開発目標(SDGs =サステナブル・ディベロップメント・ゴール)の各項目に対する意識調査によると、日本は「人権」に対する意識が希薄だ。
本書を手に取った皆さんの中には「そうは言っても、人権がどう自社のビジネスに関係するのかイメージが湧かない」という人がいるかもしれない。「人権リスク」はビジネスの特別な場面ではなく、ごく日常に潜んでいる。本書は、企業が「ビジネスと人権」に取り組むための基礎知識と、具体的な実践方法、さらには「人権リスク対策」を通じてビジネスを拡大するためのヒントをまとめた。」
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