水俣病研究班の歴史、熊本大学をはじめとする「水俣病」の医学研究の問題点(現地調査に基づく疫学的研究の軽視)、認定と診断の違い、水俣病「最終解決」の問題点、チッソの倒産処理と補償責任など重要な論点を深く掘り下げている。この本の内容は高度であり、水俣病についてのかなりの専門知識がないと理解できない部分が多いだろう(それどころか知識の不十分な人が読むと、まるで医学者たちがまったく的外れな研究をやっていたかのように誤解する恐れもある)。
出版社ウェブサイトから紹介を引用
本のおすすめを中心にして、学生のみなさんに役立ちそうな情報を書きます。※このブログで紹介している本はいずれも良書ですが、ここで紹介していない良書もたくさんありますので、これから順次増やしていきます。 【おすすめ度】 ◎=特におすすめ ☆=初学者向けに良い本(教科書や入門書) ○=読む価値が高い本 ●=そのテーマに関心が高い人向け。専門性が高く一般向けではない本と、良書だけど内容が古くなっている本。
紹介する本が増えてきたのでまとめます。 【テーマ別一覧】 気候変動問題に関する本 公害問題と食の安全に関する本 医療や生命、バイオテクノロジーなどに関する本 地域づくりと地方自治に関する本 水問題(水資源、上下水道、水汚染、治水など)に関する本 原子力と核兵器に関する本 陰謀論、...
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