グローバル化(食品の国際貿易)が拡大する中での、食品添加物をはじめとする具体的ケースを対象とした、食品安全に関する科学的考察と法制度(安全基準や食品表示制度)を考察する良書。 内容:終わらない食品添加物論争 減塩と超加工食品 オーガニックの罠 新しい北欧食に学ぶ 国際基準との軋轢 食品表示と食品偽装 プロバイオティクスの栄枯盛衰 食品安全はみんなの仕事
出版社ページより紹介を引用
すべての人に適切な情報を.印象やイメージ惑わされず判断するためのポイントを解説する.
●根強く残る食品添加物悪玉論
●まことしやかにささやかれる超加工食品の危険性
●オーガニックの安全神話で見過ごされる問題点
●注目を集める新しい北欧食の落とし穴
●日本で独自に発展した食品表示制度の功罪
ゼロリスク幻想を越えて改めて考える,ほんとうの「食の安全」
巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報. 〇〇は身体によいらしい,ダイエットには△△を摂るとよい, ×× には発がん性がある……. 信頼に足る情報はどう見極めたらよいのか. さらに,グローバル化が進展する世界で,食の安全をめぐる問題も,自国だけの問題に留まらなくなっている.「すべての人に適切な情報を」届けるべく,世界の食品安全情報をサーベイし発信し続ける著者が, 近年話題になったさまざまな問題を取り上げ,印象やイメージに惑わされることなく,科学的知見に基づいて適切に判断するためのポイントをわかりやすく解説する.
0 件のコメント:
コメントを投稿