社会学者たちによるプラットフォーム資本主義の「解読」。プラットフォーム資本主義を題材にした社会学入門も兼ねている。 内容:スマートフォンからみえてくる現代社会 プラットフォーム資本主義とは何か 就活プラットフォーム プラットフォームの労働者 検索プラットフォームの生態系 プラットフォームと差別 プラットフォーム資本主義と環境問題 新封建主義とは何か
出版社ウェブサイトから紹介を引用
ビッグ・テックの「しかけ」を、わかりやすく、この1冊で。
スマートデバイスを手にしたわたしたちの背景に溶け込み、膨大なアテンションを資源化しながら、巨大インフラへと変貌したGAFAMを中心とするメディア社会――その利便さがもたらす恩恵、快楽に覆い隠されたリスクと課題を雇用・労働、ユーザー、インフラといった観点から解きほぐし身近な切り口から、多角的に問題を照らし出す、画期的な入門書!
本章で解読してきた、プラットフォーム資本主義の仕組みと新封建主義へと向かう傾向に抗することの可能な、「来るべき抵抗形態の始まりを、現時点でもすでにとらえることができるだろうか」。
[…]この問いに対する肯定的な答えとヒントは、本書のそこかしこに、また本書全体が接続している技術的・社会的諸実践のなかに見出すことができるはずだ。「Chapter 10より」
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