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2025年5月4日日曜日

【おすすめ度☆】山形浩史『原子力安全の基本』朝倉書店, 2025年

専門家に対象を限定しない原子力安全の教科書で、類書が無い。ただし、この本を読んでも、「なぜ福島原発事故が起きたのか」という疑問に対する答えはわからない。 内容:原子力の危険性と安全対策の基本 深層防護 信頼性 保守性 想定の網羅性と定期的見直し 重要度 決定論的・確率論的安全評価 ストレステスト 事業者の責任 内部統制 安全文化

出版社ウェブサイトより紹介を引用
これから原子力を学ぶ学生や、原子力発電所にかかわる社会人を対象とした教科書。原子力発電所の安全な運用を行うため、その危険性と、安全管理の基本である深層防護の考え方、安全評価、リスク評価、ストレステスト、人と組織のありかた、事業者としてのありかたなどを概説する。

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