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2024年8月8日木曜日

【おすすめ度○】ジャン=ピエール・ボリス『コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語』作品社, 2005年

発展途上国におけるコーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウ生産者を犠牲にすることで先進国が反映するグローバル経済=「世界システム」の仕組みを描いている。古い本だが、この本で指摘された問題は今でも本質的には変わっておらず、価値を失っていない。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
なぜ途上国の農民は、死に追い込まれているのか? 欧州で大論争を巻き起こした衝撃の書。
グローバル経済の裏側では、多国籍企業・投機ファンドが空前の利益をあげる一方で、一次産品の生産者たちは極度の貧困に陥っている。

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