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2024年8月14日水曜日

【おすすめ度●】宮田律『ガザ紛争の正体 暴走するイスラエル極右思想と修正シオニズム』平凡社新書, 2024年

ヨーロッパや中東での反ユダヤ主義、イスラエルの歴史、ガザ紛争など様々な考察が書かれていて参考になるが、「緊急出版」であって体系的ではない。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
2023年10月からのイスラエルとハマスの対立は、イスラエル極右勢力の非人道的な行為が発端となる。真実を知るための緊急出版!
 二〇二三年一〇月七日、ハマスのガザ攻撃により、多数の犠牲者が出たイスラエル。一見すれば、パレスチナ側の暴挙とも受け止められるが、ガザ地区やその周辺地域でのパレスチナ人が置かれる、「アパルトヘイト」に通じる差別・虐待の実態からは、起こるべくして起きた、ガザ紛争の正体が見えてくる。現在もイスラエルのラファ侵攻が懸念されるなど、停戦・終結への道は厳しい状況下にあると言える中東情勢について、現代イスラム研究センター理事長である著者が、極右政党によって暴走するイスラエル政府の非人道的支配の実態を明らかしつつ、解説する。

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