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2023年10月4日水曜日

【おすすめ度●】粟屋剛『人体部品ビジネス』講談社, 1999年

アメリカの人体部品取引、フィリピン・インドの臓器売買の実態、人体部品ビジネスの法哲学など。良書だが古いのでおすすめ度は●にした。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
すでに事態はここまできている!
このレポートを前に、あなたはいったい何を考えるか。
心臓弁が6950ドル、アキレス腱は2500ドル。提供された人体組織を加工して急成長するアメリカ産業。刑務所や病院を舞台にしたフィリピン、インドの腎臓売買。いまや臓器が「商品」となり、脳死体は「医療資源」と化す。テクノロジーと資本主義の行き着く果てを見つめ、倫理を問う。


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