福島原発事故後のドイツの原子力・エネルギー政策の転換の分析。良書だが内容が古くなっているのでおすすめ度は●にした。 内容:ドイツの反原発運動 シュレーダー政権の原子力合意 市民主導のエネルギー転換 自治体、州政府のエネルギー政策 再生可能エネルギーの普及 メルケル政権による脱原発の再決定 市民意識と環境団体の政策提言活動 原子力ルネッサンスはあったのか 電気料金は上がるのか 日本とヨーロッパ
出版社ウェブサイトから紹介を引用
脱原発の政治的決定を行ったドイツのエネルギー政策と環境政策統合の歩みを歴史的に辿り、3.11後の日本におけるエネルギー政策転換のための課題を整理、脱原発の実現と新たなエネルギー政策展開のための具体的シナリオを提示する。図版・資料も多数掲載。
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