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2025年5月4日日曜日

【おすすめ度○】八木浩平・野口敬夫・林瑞穂 編著『日本の食料安全保障と国際環境』筑波書房, 2024年

本全体としてのまとまりはないが、個々の章は優れた内容 内容:日本の食料安全保障をめぐる情勢 穀物の国際市場動向 北米の穀物生産 南米南部の牛肉生産 中国の穀物需給 北米の穀物集荷とGMO 日本の油糧種子調達 日本の配合飼料産業 日本の製粉産業 日本における肥料原料調達 大豆ミートへの消費者選好 日本の食肉輸出

出版社ウェブサイトより紹介を引用
安定的に食料を確保するかは、日本が食料の自給力を高めることが食料安全保障上最も有効かつ必要な方策となるが、それらを補完する手段として、いかに安定的に食料を輸入するかという課題の検討も求められる。本書は、国・企業・消費者といった多様なステークホルダーの視点から整理した書籍である。



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