「フェアネス」を理念とするフェアトレード運動を概観する本 内容:フェアトレードとフェアトレードタウンの基礎知識 現在のアンフェアトレードの非継続性 持続可能な発展・開発の動向とフェアトレード SDGs時代のフェアトレードと倫理的貿易 日本のフェアトレードタウン基準 企業とフェアトレード 国際フェアトレード認証制度 フェアトレードの新しい展開(メキシコのフェアトレードコーヒー、ラオス他) 小規模農民の視点からみたフェアトレード 日本におけるフェアトレードの認知率と市場規模 ほか
出版社ウェブサイトから紹介を引用
開発途上国の生産者の生活改善という点のみならず、コミュニティ開発の仕組みがビルトインされているフェアトレードのビジネスモデル。また、フェアトレードには社会的・環境的・倫理的調達の側面が包含されており、その点で今後、日本と開発途上国間のビジネス交流の新しいモデルの可能性をもっているといえる。
本書では、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえ、日本と途上国間のコミュニティビジネスの構築や途上国との倫理的商品開発の視点から、日本のフェアトレードビジネスモデルの興隆のあり方を調査研究し、政策提言を行う。
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