古い本だが、化学物質に関する面白いエピソード集 取り上げられている化学物質は、化学兵器・ヒ素・窒素・塩素・青酸・リン・水銀・PCB・ダイオキシン・フロン・環境ホルモンなどの有害物質。
「新書マップ」より紹介を引用
当初、多くの化学物質は、人類の生活を豊かにする面が強調され、消毒薬や殺虫剤などの原料として広く使われてきた。 それらは一方で、化学兵器の生産や環境破壊を引き起こした。 だが、二〇世紀末に突如として出現した内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)は、人類の将来を破壊する“時限爆弾”になってしまった。 近代化学の歴史と失敗の教訓から、人類が生存するための方途を展望する。
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