第2次世界大戦後を概ね10年ごとに区切って、それぞれの時代の日本の農政の特徴を明らかにする教科書。1960年代は「基本法農政の時代」、1970年代「現代農政」、1980年代「農業縮小の時代へ」、1990年代「グローバル化の中の農業」、2000年代「政権交代期の農政」、2010年代「官邸農政」と位置付けたうえで、日本農政の「これまでとこれから」でまとめている。農政について述べるときに、通商交渉、価格所得政策、農地政策、農業と農協に着目している(農協が特に取り上げられているのは著者の特有の視点といえる)。
出版社ウェブサイトから紹介を引用
「1960年代─基本法農政の時代」、「1970年代─現代農政へ」、「1980年代─農業縮小の時代へ」などのテーマで1960年代以降の60年間の日本農政の展開をほぼ10年区切りで追跡した。
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