アファーマティブアクション(積極的差別是正措置)の歴史と、アファーマティブアクションをめぐる賛成派・反対派の論争について書かれている。アファーマティブアクションに関する教科書的な本。
出版社ウェブサイトから紹介を引用
「積極的差別是正措置」と訳されるアファーマティブ・アクション。入試や雇用・昇進に際して人種やジェンダーに配慮する取り組みだ。1960年代、公民権運動後のアメリカで構造的な人種差別解消のため導入されたが、「逆差別」「優遇措置」との批判が高まる。21世紀には多様性の推進策として復権するも、連邦最高裁は2023年に違憲判決を下した――。その役割は終わったのか。アメリカの試行錯誤の歴史をたどり考える。
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