本のおすすめを中心にして、学生のみなさんに役立ちそうな情報を書きます。※このブログで紹介している本はいずれも良書ですが、ここで紹介していない良書もたくさんありますので、これから順次増やしていきます。 【おすすめ度】 ◎=特におすすめ ☆=初学者向けに良い本(教科書や入門書) ○=読む価値が高い本 ●=そのテーマに関心が高い人向け。専門性が高く一般向けではない本と、良書だけど内容が古くなっている本。
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【まとめ】このブログ全体のまとめです。
紹介する本が増えてきたのでまとめます。 【おすすめ度◎】の本(特におすすめする本、このページの下の方に) 【おすすめ度☆】の本の一覧はこちら (教科書あるいは入門書的な本) 【おすすめ度○】の本の一覧はこちら (読むことをおすすめする本) 【おすすめ度●】の本の一覧はこちら (専...
2022年11月23日水曜日
【おすすめ度○】阿部潔『東京オリンピックの社会学 危機と祝祭の2020JAPAN』コモンズ, 2020年
2022年11月7日月曜日
【おすすめ度●】中川淳司・米谷三以 編著 『国際経済ルールの戦略的利用を学ぶ』文眞堂、2022年
著者は主に弁護士と官僚 実務的な観点から、国際貿易に関する様々な興味深い論点が論じられている。学部生にはかなり難しく、この問題によほど関心がないと理解できないだろう。 内容:国際経済ルールの形成と利用(総論的考察) 「質の高いインフラ」舷側の形成過程 商品(関税)分類の国際的な統一ルールの形成 先端技術製品に関する関税分類紛争と解決策としてのHS条約改正 WCO/WTOにおける関税問題と企業・産業団体 農業・農産物貿易のルール形成及び利用 内側からみたサービス貿易協定交渉 デジタル貿易の国際ルール形成 WTOにおける「上級委員会危機」について 日本の通商政策 WTOからTPPへ、「経済安保」と国際通商システムの行方 投資の保護・促進のためのルール形成 国際仲裁手続きの迅速化に向けたルール形成の動向 対内直接投資審査のあり方について 地球規模課題に関するルールメイキング及び実施について パリ協定とSDGs デジタル社会における国際課税 国際課税の分野における国際ルールの形成と利用 マネーロンダリング対策と弁護士に対する規制 宇宙資源開発に関する法形成過程