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2026年4月21日火曜日

【おすすめ度○】古川隆久『建国神話の社会史 史実と虚偽の境界』中央公論新社, 2020年

戦後の話も少しあるが、大部分は第二次世界大戦敗戦前に行われた、「建国神話」を政府がどうやって国民へ押し付けようとしたかについて述べている。学問研究に反する「建国神話」を国民に押し付けるのは容易ではなく、政府は主に小学校での教育を通じて子どもたちに影響を及ぼすことを中心にした。しかし小学校の子どもたちにも、非科学的な「建国神話」の押し付けには反発がみられた。

出版社ウェブサイトから紹介を引用
「先生、そんなの嘘だっぺ!」--神話が「史実」となった時、教室の中で、そして教室の外で何が起きたか。一方で、民主化や経済振興の手段ともなった巨大な「建前」に戦前の人々はどう向き合ったのか。『昭和天皇』の著者による天皇と日本社会の近代史。


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