ミニコミ誌『薬のひろば』活動の記録。日本の薬害問題・食品汚染問題事件の百科事典のような本。改めてこの本を読むと、サリドマイドなどのような広く知られた問題のみならず、「これほどたくさんの問題が発生していたのか」と驚愕する。また、薬品メーカーからの激しい攻撃に耐え抜いた著者たちの精神力にも感服する(当時は著者たちを支える世論があったから耐えられたので、今の社会状況では難しいのではないか)。ただし、この本の性格からして当然だが、一つ一つの事件の記述は短く概要しか書かれていない。
目次
プロローグ 会の設立まで
第1部 薬品公害を追って
第2部 栄養学・その後と食品汚染を追って
第3部 食品添加物を追って
第4部 環境汚染とそれによる被害を追って
第5部 薬品・食品公害20年の回顧―私たちは何を見たか


0 件のコメント:
コメントを投稿