戦争と平和、およびそれに密接にかかわるエネルギー資源問題や宗教対立に関する本の一覧です。※以下で紹介している本はいずれも良書ですが、これ以外にも良書がありますので、これから増やしていきます。新しい本→古い本の順 ◎=特におすすめ、○=おすすめ、☆=入門書、教科書的な本、●=専門性の高い本(一般向けではない本)
本のおすすめを中心にして、学生のみなさんに役立ちそうな情報を書きます。※このブログで紹介している本はいずれも良書ですが、ここで紹介していない良書もたくさんありますので、これから順次増やしていきます。 【おすすめ度】 ◎=特におすすめ ☆=初学者向けに良い本(教科書や入門書) ○=読む価値が高い本 ●=そのテーマに関心が高い人向け。専門性が高く一般向けではない本と、良書だけど内容が古くなっている本。
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【まとめ】このブログ全体のまとめです。
このブログで紹介する本が増えてきたのでまとめます。 【テーマ別一覧】 陰謀論、マスコミ、科学的認識論/科学方法論などに関する本 公害問題と食の安全に関する本 医療や生命、バイオテクノロジーなどに関する本 気候変動とエネルギー・資源問題に関する本の一覧 原子力と核兵器に関する本 地...
2026年7月27日月曜日
【テーマ別】戦争と平和、民主主義の危機に関する本
【おすすめ度●】樋口陽一『リベラル・デモクラシーの現在 「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで』岩波新書, 2019年
戦後民主主義とは何か、また「ネオリベラル」と「イリベラル」が拡大する中で戦後民主主義をどう守り、発展させていくのかという問題意識で書かれた本。
【おすすめ度☆】溝渕正季『アメリカの中東戦略とはなにか』慶應義塾大学出版会, 2025年
アメリカの中東戦略を、「中東からの撤退:アジア太平洋地域への集中」という大きな流れで分析する本。この本はアメリカ外交史の専門書であるが、アメリカが中東に深くかかわってきたので、むしろ中東情勢に関する教科書としても読むことができる。アメリカに焦点を当てることによって、イスラエル対パレスチナ(アラブ)の対立からある程度の距離を置くことが可能になっている。
2026年7月24日金曜日
【おすすめ度○】浜本隆三『アメリカの排外主義 トランプ時代の源流を探る』平凡社新書, 2019年
クー・クラックス・クラン(KKK)や、アメリカ移民制限法の歴史などが取り上げられている。著者はまだ若い人なので仕方がないが、分析はあまり精密ではない。ただし、「読みやすさ」という点で言えば、ガチガチに精密に分析しながら書かれた本よりも、ある程度「緩い」方が読みやすいという人が多いだろう。
2026年7月23日木曜日
【おすすめ度☆】池内恵 編著『「世界を動かす宗教」講義』PHP新書, 2026年
2026年7月21日火曜日
【おすすめ度○】藤本龍児『宗教のアメリカ』岩波新書, 2026年
実は、アメリカでは、宗教(主にキリスト教プロテスタント)が大きな影響力を持っていることを多角的に明らかにする本。
2026年7月20日月曜日
【おすすめ度☆】原昌登『あなたのキャリアと労働法』有斐閣ポケット法学, 2025年
他の法律の知識がなくても読めるように工夫された労働法の教科書。「働く」うえで労働法の知識は必須である。
2026年7月19日日曜日
【おすすめ度○】大塚英志『マイナンバーから改憲へ 』現代書館, 2024年
マイナンバー制度に関しては、50年以上にわたって警戒され、様々な論点が議論され続けてきた。本書はマイナンバーをめぐる議論を振り返っている。ただし、エピソードの紹介が中心で体系的な書き方ではない。
【おすすめ度●】ティアナ・ノーグレン『新版 中絶と避妊の政治学 戦後日本のリプロダクション政策』岩波書店, 2023年
「なぜ日本で中絶手術が多く、薬による避妊や中絶が行われないのか」という問いを立て、「それは中絶手術を行う医師会の政治力による」という説を検証している
2026年7月13日月曜日
【おすすめ度☆】清水雅彦『シン・ケンポウ やさしく学ぶ日本国憲法』同時代社, 2026年
日本国憲法の平易な入門書。
【おすすめ度○】中嶋猪久生『石油と日本 苦難と挫折の資源外交史』新潮選書, 2015年
著者はもと東海銀行職員で、石油貿易の現場に近いところにいた者だからこそ書ける良書。日本の石油政策と「ワシントン・リスク」、出光佐三による「日章丸」とイラン、山下太郎(アラビア太郎)・田中角栄の活躍など生々しい話が書かれている。なお第2次世界大戦前を扱った第1章~第3章は読み飛ばして、第4章の日章丸事件から読み始めてよいと思う。
2026年7月12日日曜日
【おすすめ度☆】大槻奈巳/岩上真珠 編『大学生のためのキャリアデザイン入門 改訂版』有斐閣, 2026年
「働くこと」を中心にして、キャリアデザインについて多角的に考える本。
【テーマ別】原子力と核兵器に関する本
原子力と核兵器に関する本の一覧です。※以下で紹介している本はいずれも良書ですが、これ以外にも良書がありますので、これから増やしていきます。新しい本→古い本の順 ◎=特におすすめ、○=おすすめ、☆=入門書、教科書的な本、●=専門性の高い本(一般向けではない本)
【おすすめ度●】吉村慎太郎『改訂増補 イラン現代史 従属と抵抗の100年』有志舎, 2020年
帝政時代から、イラン革命によるイスラム共和国の成立を経て、イラン核開発問題、JCPOAの成立とトランプ政権による破棄まで、イランの現代史、特にイラン核開発問題の背景が理解できる。日章丸事件(1953年、出光興産のタンカー「日章丸」が、イギリスの妨害をはねのけてイランから石油の輸入に成功した事件)についても書かれている。
2026年7月10日金曜日
【おすすめ度●】長谷部恭男/石田勇治『ナチスの「手口」と緊急事態条項』集英社新書, 2017年
ドイツにおける戦前・戦後の「緊急事態」に関する論争の歴史。特にナチス(ヒトラー)の政権獲得までのプロセスが生々しく書かれている。
2026年7月4日土曜日
【おすすめ度○】飯田哲也『Ei革命 エネルギー知性学への進化と日本の進路』集英社インターナショナル, 2026年
世界の再生可能エネルギー推進の動向が説明されている。日本が世界の動向から落伍しつつあることがわかる。













